情報が氾濫している現代社会だからこそ、著者は「スロー・リーディング」を提唱する。
量」より「質」を重視した読書経験は、5年後、10年後にも役立つ教養を授け、人生を豊かにしてくれるだろう。
夏目漱石、森鴎外、フランツ・カフカ、川端康成、三島由紀夫など不朽の名作から自作の『葬送』まで、深く理解することが可能になる、知的で実践的な読み方を紹介する。
本の読み方 スロー・リーディングの実践について

本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP文芸文庫)
本はどう読んだらいいのか? 速読は本当に効果があるのか? 闇雲に活字を追うだけの貧しい読書から、深く感じる豊かな読書へ。 『マチネの終わりに』の平野啓一郎が、自身も実践している、 「速読コンプレックス」から解放される、差がつく読書術を大公開。 「スロー・リーディング」でも、必要な本は十分に読めるし、 少なくとも、生きて...
概要
著者 | 平野啓一郎 |
発売日 | 2019年6月4日 |
ページ数 | 224ページ |
著者 平野啓一郎について
1975年愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。98年、大学在学中に雑誌『新潮』に寄稿した作品『日蝕』(新潮文庫)が、“三島由紀夫の再来”として注目を集める。同作品で翌年芥川賞を受賞。2002年、2500枚を超す大作『葬送』(新潮文庫)を刊行。
以後、旺盛な創作活動を続け、その作品は、フランス、韓国、台湾、ロシア、スウェーデンなど、翻訳を通じて、広く海外にも紹介されている。
本の読み方 スロー・リーディングの実践の評価・レビュー
評価平均 | 3.9 ★★★★☆ |
amazon | 4.1 ★★★★☆ |
楽天ブックス | 3.8 ★★★★☆ |
ブクログ | 3.9 ★★★★☆ |
ホント | 3.9 ★★★☆☆ |
主要書評サイト
読書メーター | ブクログ | ホント |
本の読み方 スロー・リーディングの実践の評価・レビュー記事
感想・要約『本の読み方 スロー・リーディングの実践:平野啓一郎』量から質の読書へ
心から読んで良かったと思えた本でした。
正直、自分も読む本の量を重視している部分があったからです。
たくさんの本を読んでいながらも、どういう本かと聞かれるとあまり覚えていないような本がいくつもありました。それはなかなかに恥ずかしいことでもあり、これからは読むことに対する姿勢を少し変えようかと思いました。

感想・要約『本の読み方 スロー・リーディングの実践:平野啓一郎』量から質の読書へ
本の読み方について書かれている本です。気になってネットで購入して読んでみました。 『本の読み方 スロー・リーディングの実践』 芥川賞作家である平野啓一郎さんの著作で、元々は2006年にPHP新書より刊行されていたものです。好評
本の読み方 スロー・リーディングの実践
まあ、面白くはあるんだけど、読む価値はない本でした。いや、「好きで小説を読んでる奴は当たり前にそういう風に読んでるだろー」という方法を、わざわざハッタリかまして書いてるだけなんだよなー。現国の受験技術をかなり意識した作りになっているし、対象読者は、あまり読書をしていない&ハッタリの通用しやすい中高生向け、ということのようなので、そういう内容なのも仕方ないかもしれないけれど。
『本の読み方 スロー・リーディングの実践』感想 - 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!
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まとめ
著者 | 平野啓一郎 |
発売日 | 2019年6月4日 |
ページ数 | 224ページ |
総合評価 | 3.9 ★★★★☆ |