本書では心理的安全性が「ヌルい職場」ではなく、健全な衝突を生み出す機能であることを解説し、日本における心理的安全性の4因子「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」を紹介します。
また、研究でわかった心理的安全なチームリーダーに必要な「心理的柔軟性」と、4因子を活性化させるための行動分析によるフレームワークを解説。
本書によって曖昧に語られてきた心理的安全性が共通言語となり、指標化とアプローチ方法によって具体的かつ効果的な高め方を導き出せます。
心理的安全性のつくりかたについて

概要
著者 | 石井遼介 |
発売日 | 2020年9月1日 |
ページ数 | 336ページ |
著者 石井遼介について
ZENTech株式会社チーフサイエンティスト。
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員。シンガポール国立大経営学修士。東京大学工学部卒。在学中から3社を創業。
教育・研修領域、環境領域で、ひとの認知モデルを元にしたメソッドづくり・仕組みづくりを行う。官公庁、大企業、国際組織等とのプロジェクトを主導。環境領域で手がけたプロジェクトは、数百万人が参加し、CNN、BBC等のメディアでとりあげられる。
主著に認知行動療法ACTについての入門書となる「悩みにふりまわされて しんどいあなたへ」がある。
心理的安全性のつくりかたの要約
【本要約】心理的安全性のつくりかた(著者;石井 遼介氏)
【9分で解説】心理的安全性のつくりかた(石井 遼介 / 著)
心理的安全性のつくりかたの評価・レビュー
評価平均 | 4.0 ★★★★☆ |
amazon | 4.2 ★★★★☆ |
楽天ブックス | 4.0 ★★★★☆ |
ブクログ | 3.9 ★★★★☆ |
ホント | 4.0 ★★★★☆ |
主要書評サイト
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心理的安全性のつくりかたの評価・レビュー記事
『心理的安全性のつくりかた』の書評とサクッと要約|「何でも言ってね」だけでは意味がない
「何でも意見を言ってもいいよ」というだけでは、何も変わらないということが十分理解できました。

【読書感想文 #7】心理的安全性のつくりかた
1点誤解して欲しくないのは、心理的安全な環境とは、
外交的な職場であること、アットホームな職場であること、単に結束したチームであること、すぐに妥協をする「ヌルイ職場」のことではなく、
チームのためや成果のために必要なことを、発言したり、試してみたり、挑戦してみたりしても、安全である(罰を与えられたりしない)という環境のことを指します。心理的安全な環境を目指し、より生産的に仕事をしていきたいですね。

『心理的安全性のつくりかた』感想などまとめ
「心理的安全性」というワードへの注目度も高く、しっかり読んでいただいているようでうれしいです。2周目の方もいらして、作ってよかったと苦労が吹っ飛びます。ビジネスの現場はもちろんですが、家庭や社会全体でも「心理的安全性」が必要で、書籍で紹介したような理論と実践が役に立ちそうという意見もけっこうありました。個人が輝く時代に必要なものですよね!

心理的安全性のつくりかたの価格
定価 | 1,980円 |
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まとめ
著者 | 石井遼介 |
発売日 | 2020年9月1日 |
ページ数 | 336ページ |
総合評価 | 4.0 ★★★★☆ |
