ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。
本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。
書籍「ファクトフルネス」について

著者 | ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド |
発売日 | 2019年1月11日 |
ページ数 | 400ページ |
著者 ハンス・ロスリングについて
ハンス・ロスリングは、医師、グローバルヘルスの教授、そして教育者としても著名である。世界保健機構やユニセフのアドバイザーを務め、スウェーデンで国境なき医師団を立ち上げたほか、ギャップマインダー財団を設立した。
ハンスのTEDトークは延べ3500万回以上も再生されており、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力の大きな100人に選ばれた。2017年に他界したが、人生最後の年は本書の執筆に捧げた。
ファクトフルネスの要約
【FACTFULNESS】ビル・ゲイツやオバマ元大統領が大絶賛した名著!
【9分で解説】ファクトフルネス【歪められた世界を見ている私たち】
今さら聞けない「ファクトフルネス」100万部のワケ【テレ東経済ニュースアカデミー】(2021年8月27日)
ファクトフルネスの評価・レビュー
評価平均 | 4.4 ★★★★☆ |
amazon | 4.3 ★★★★☆ |
楽天ブックス | 4.4 ★★★★☆ |
ブクログ | 4.2 ★★★★☆ |
ホント | 4.5 ★★★★★ |
主要書評サイト
読書メーター | ブクログ | ホント |
ファクトフルネスの評価・レビュー記事
【書評・要約】ファクトフルネス(FACTFULNESS)を読んでの感想とレビュー
ファクトフルネスを読むことで世界の正しい見方を知ることができます。
本書で何度も触れられていた「ドラマチックすぎる世界の見方」をしないためには、謙虚に事実を認めることと好奇心を持って新しい情報にアクセスすることが重要だと思いました。
謙虚に事実を認めることで、自分の無知を認めて正しい視点からの情報を受け入れて、過度に偏った情報の間違えに気づけるようになります。

【レビュー・感想】ファクトフルネス:意識高すぎるけどとても為になる一冊
本書で提唱される10の思い込みは、一見単純で克服するのも容易に思えるが、実際には多くの人の中で深く習慣付いており、乗り越えるのが難しい。それでも、ハンスが教えてくれた思い込みを乗り越えるための原則を肝に銘じ、また自らも具体的な方策を見つけていきたいと前向きに思え、大いに勇気づけられる内容であった。
『FACTFULNESS』を読みました – 世界の見え方が変わり、自分の視野の狭さに気付ける名著
本書は自分の価値観や思い込みの愚かさを教えてくれる本でした。その文脈では以前読んだ『思考のトラップ』も素晴らしい本でしたが、この『FACTFULNESS』も実に素晴らしい本でした。『思考のトラップ』は人間が如何に思い込みや本能によって勘違いといえるような思考をしてしまうかをいくつものパターンに分類して紹介する内容でしたが、本書は世界に対する自分の勘違いを正そうと働きかけてくれました。
ファクトフルネスの価格チェック
定価 | 1,980円 |
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まとめ
著者 | ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド |
発売日 | 2019年1月11日 |
ページ数 | 400ページ |
総合評価 | 4.4 ★★★★☆ |
