【読書のやり方・方法】読書法の良書に書かれている効果が高い読書法24選

読書法

ただ読むだけで終わる

そんな読書をいくら積み重ねても、読書の効果を味わうことができません。

読書に関する良書には、共通してそう書かれています。
”読むだけ”は時間とお金を無駄にするだけなのです。

 

読書した内容を血肉にし、自身の仕事や生活に活用してこそ読書の醍醐味ですが、では、どう実践すれば良いのか。

そのような読書の効果を最大限にするための方法やコツを、読書本の良書から抜粋して紹介させていただきます。

 

全体的に言えるポイントは、目的を明確にし、時間を大切にするということです。

読書前の準備のポイント

目的の明確化

なぜ本を読もうとしているのかという目的をシッカリと明確化する。

そうすることで、読むべき本はどのような本なのかを絞り込めるし、本を読むときに、今の自分が必要な個所はどこなのかを効率よく吸い上げることができるようになる。

メンタルマップ

その本を読む前に、次の3つを明確にしておく。

  • 読む理由
  • 得たいメリット
  • その本に期待している理由

読書の意欲が削がれそうになったり、なぜ読書をしているのか見失いそうになった時に見返して、読書を継続させるための栞ような役割として役立てる。

キュリオシティ・ギャップ

今の自分が持っている知識と、知らない知識(本から得られるかもしれない知識)のギャップを明確にすることで、自分の中の好奇心(キュリオシティ)を高める。

セルフテスト

メルボルン大学が開発した手法。

その本を読もうとしている自分の現在地を知るためにセルフテストをして、引っかかったテスト項目に対して対策を講じて、読書をしやすい環境を整えるという考え方。

読書ポートフォリオ

読書体験を戦略立てて進めていくための計画表。

2×2の4マスをつくり、縦軸を基本と応用、横軸を公と私に分ける。そして・・・

  • 仕事のための基本書
  • 仕事のための応用書
  • 趣味(興味・関心)の基本書
  • 趣味(興味・関心)の応用書

の4つのマス目を意識した読書を積み重ねていく。

そうすることで、バランスのいい知識と人間的な豊かさや面白さを兼ね備えた人間を形成することになる。

本の読み方に関する主なポイント

予測読み

目次などから本の内容を事前にある程度把握して、自身の興味がある部分だけを読むという読み方。

視覚化読み

読んだ内容を自身の中で映像化することで、よりイメージしやすいものにしていくという読み方。
専門書や解説書などのストーリー性が乏しい書籍を理解していくうえで、効果的。

つなげ読み

読んだ内容と何かを関連付けて、記憶に定着させていくという読み方。

結び付けていくのは主に次の3つ。

  1. 過去に読んだ書籍や文章
  2. 自分自身
  3. 世界

要するに読み

要約してみることで、内容を大きく捉えて理解していくという読み方。

本の全体を通して何を言おうとしているのか。
この章では何を言おうとしているのか。

など、一塊単位で何を言おうとしているのかを自分なりに要約していく。

質問読み

読む前に質問項目を事前に用意して、読み終わった後にそれに回答していくという読み方。

佐藤優氏流 じっくり読み法

元官僚であり月300冊を読む作家でもある佐藤優氏の、シッカリと理解したい本に向き合う時の読み方が以下の通りです。

  1. 本の真ん中を読む
  2. シャーペンで印をつけながらサッと読む(一読目)
  3. 印をつけた箇所に関連する箇所に囲みを付けながら読む(二読目)
  4. 囲みをつけた箇所をノートに写す
  5. 本の結論部分を3回、全体を一度読む(三読目)

3回読むことで本への理解を深めつつ、特に重要だと感じる個所はノートにまとめながら、記憶に定着させるという読み方です。

佐藤優氏流 速読法

元官僚であり月300冊を読む作家でもある佐藤優氏が速読するときの読み方が以下の通りです。

  • その本を読む目的意識を明確にする
  • 1頁15秒を目安に読む(一読目)
  • 重要箇所にシャーペンで印をつける(一読目)
  • 重要箇所をジックリと、他ページはサッと読む(二読目)

この読み方で全体を把握して理解できればOKとします。

80:20読み

「成果の80%を生む要因は全体の20%」というパレートの法則が、本にも当てはまる。

その本が言いたい事、その本から得られることの80%は全文量の20%に該当する。
だから、全部を隈なく読もうとするのは逆にコスパが悪い読み方になる。

200ページの本なら学べる箇所が40ページほど。
その程度の学びが得られたと実感するなら、その本から得られる成果の80%は得たと判断して、次の本に取り掛かっても良い。

「深読」 – 議論できるレベルの深さで読む

その本の内容について議論したり、意見できるレベルになれることを意識して読む「深読」を意識して読むことが「本を読んだ」と言えるレベルの読み方である。

浅くパラパラと読む程度の読み方、議論もできず、内容もうろ覚えレベルの読み方は、内容が記憶に残っていないのですから本を読んだとは言えない。

タイムリミットを決める

その本に費やす時間をあらかじめ決めることで、その時間内に読み切るには・・・という逆算思考のスイッチが入る。

そうすることで、投下した時間と得た成果のコスパが良い読書が出来ることが多い。

対比読み

本の内容と似た何かを比較しながら読む。

比較によって本で書かれていることをより具体的に、なおかつ、全体観を持ちながら読むことができ、理解が深まる。

半常識読み

常識から外れた部分を意識的に読む。

新しい常識(新しい価値観、新しい技術…)などは常識から外れた特異点として表れるので、これからくるトレンドや変化をいち早く読み取ることができる。

数字を読む

数字を用いて説明されている部分に注目して読む。

その数字をただ鵜呑みにするのではなく、数字をあらゆる角度で検証したり、比較したりすることで、その数字は真実を述べているのか、その数字はどのような意味を持っているのかを深く理解することができるようになる。

一段深く読み

気になる個所を深く追う読み方をする。

これはどういう事かな?と思ったら、その出典や引用元などの参考文献や論文を読んだり、人物名をウィキペディアで調べたりして、一段だけ深く理解するようにする。

それだけで書籍の内容の理解度は格段に増す。

抽象化読み

書かれている内容の骨組み部分だけを抜き取ることを意識して読む。

抽象化して骨組みやプロットが明確になると、実は他の分野や他の書籍でも似たようなことを述べていることがわかったりする。

初級読書

本の単語の意味だけを追うような読み方。
子供が初めて本を読むときの読み方がこの読み方で、文章を理解できるレベルにある人がする読み方ではない。

ただ、いかなる読書もまずこの段階からスタートしている。

点検読書

書かれている内容をおおまかに理解しようとする読み方。いわゆる流し読み。

目次とはじめにと終わりを読んで本の内容を把握し、あとはページをペラペラとめくりながら、気になる単語や文章などをチェックするような読み方。

その本をシッカリと読むべきかいなかをチェックする時に使う読み方なので、”点検読書”と呼んでいます。

分析読書

点検読書を経て、本の内容をシッカリと血肉にしたいと思った書籍を読むときの読み方が分析読書です。

その本に書かれている内容は何なのかを骨格レベルまで理解し、読書が伝えたいことを全て明らかにしていく読書方法です。

「本を読んだ」と呼んでもいいのは、このレベルの読書をした場合を指します。

シントピカル読書

同一テーマの複数書籍を分析読書し、その書籍の中で扱われている骨格の違いを明らかにし、更に、そのテーマの中で扱われていない事は何かまでを理解する読み方です。

「原因」と「結果」読書

書籍の内容に記されている、その”結果”を生んだ原因はどこにあるのかを意識した読書法。
主にビジネス書を読むときに、その内容を深く理解する上で役立つ読み方です。

まとめ

読書に関する良書から、本の読み方のポイントを抜粋してまとめさせていただきました。

読書の効果を最大化するのは、どう読むのかだけではなく、読む前と読んだ後どうするのかにあるようです。

読む前と読んだ後をワンセットで”読書”として捉えることができるようになった時に、読書の効果は一気に底上げされると言っても良いようですし、実際に僕もそこを意識することで、読書の効果が高まったという実感はあります。

 

例えば、このブログにこうして読書した内容をまとめるという行為は、読書した後のアウトプットではあります。

このブログを書くべきポイントはどこにあるのだろう?と考えながら読むことは、効果を最大化する読み方です。

また、、このテーマならどんな本を読めばいいのだろう・・・を考えるのは、読書前の本の目的を明確にした読み方に該当しています。

お陰で、以前より本の内容が自分の中に残るようになったと感じています。

 

手法によっては合う合わないがあると思いますが、今一つ読書の効果を実感できていないであったり、もっと効果的な読書を実践したいと思われるなら、良書の読書の方法を参考に、自分なりの読書法法を確立させてみることをオススメいたします。

主な参考書籍

コメント


タイトルとURLをコピーしました