シェアやレンタルが社会的に広がると同時に再教育の仕組みの普及も大切かも

マーケティング

これからはシェアが広がっていく

そんな事が一時期よく言われていました。

コロナを経て、何かを共有するということへの抵抗感がやや強くなってしまったかもしれませんが、コロナ前はシェアする、レンタルするという行動様式が広がっていたように思います。

おそらく、今後またそちらの方向へ社会はシフトしていくとは思います。

 

ただ、シェアがレンタルが広がっていくためには、”教育の仕組み”ってのがとても大切になってくるのではないだろうか・・・という気がしてなりません。

学校に行って何かを学ばなくてはいけないとかそういうスケールではなくて、最新の技術をある程度事前に予習する手順のようなものが必要なんじゃないかな・・・と。

先日、約4年ぶりにレンタカーを借りてそんなことを感じました。

4年ぶりのレンタカーで実感したこと

車を持っている人には常識的なことかと思いますし、事実、僕も初体験ってわけではないのですが、次のようなことは久々に車を運転して見て驚きました。

キーはもはやキーではない

自動車の鍵と言えば、キーノズルに挿し、それを回してエンジンをかけるというのが常識だったと思いますが、今はそうじゃない車も出てきてますよね。

ボタン一つでエンジンをかける、エンジンを止める。
不安になるぐらいにシンプルです。

キーを回す動作と、エンジンに火がともり動き出すイメージが自分の中では連動していますので違和感が凄いです。

シフトブレーキはフットブレーキになっている

これも以前からかなり普及していますが、僕がいまだに慣れないことの1つです。

シフトブレーキがシフトレバーを引くタイプではなく、フットブレーキのようなものへと変わってきています。

恐らく、そうすることで室内の空間を広く使えるように設計できるということなのだと思いますが、足で踏むブレーキは普通のブレーキ、シフトブレーキは手で引くものという先入観が強いので、足でシフトブレーキというのがどうも自分の中ではいつまでも違和感があります。

技術の進歩と知識と体験の進歩が一致しない

技術は確実に進歩して、使いやすくなっている感はとても感じるのですが、どうも次のような点で不安に近いモヤモヤを感じ、それを埋める何かが欲しい…と感じました。

新しい技術や知識に追いてないという不安

エンジンをボタン1つで起動する、シフトブレーキはフットブレーキタイプになっている。

このような技術的進歩は起きて当然のことだと思いますが、そういった進歩に知識が追い付かない部分がこれからも増えてくると思います。

自分からそのような変化に対応すべく勉強したほうが良いとは分かっていても、常にアンテナを張って学び直してってのはあまりにも現実味がない気がします。

必要不可欠な動作の変更への戸惑い

エンジンをかけたり、シフトブレーキをかけるというのは自動車を運転する上で不可欠な動作です。
その動作に変化が加わるというのは、どことなく違和感があるといいますか、座りが悪いと言いますか。

慣れてしまえばそれまでの事かもしれませんが、基本的な動作に変化が加わっているのなら、それを改めて伝え、一度体験させるという段階があってもいいのかな・・・と。

新しい知識や技術が敬遠する理由になることもあるかも・・・

知識の変化、技術の変化についていけるうちは対応できるとは思うのですが、それに対応できなくなった時。

それら一切合切を敬遠するようになるのでは…と思うのです。

自動車産業は日本の中核産業でありながらも、自動車を乗る人がどんどん減っています。その理由は収入などの理由もあると思いますが、中には面倒そうとか、複雑そうという理由で乗るのを辞める人も居ると思いますし、これから増えるんじゃないかな…と思います。

一度離れた人をまた呼び戻すのはとてもコストがかかることですから、離れないために、技術や知識のバージョンアップを仕組み化したほうがいいんじゃないかなと思ったり。

そんなわけで・・・

レンタルやシェアという使い方は当然これからも広がると思いますし、ますます身近になるとは思いますが、それを使うための知識があっというまに時代遅れになることも起こり得ると思います。

 

たまたまレンタカーを借りてそれを感じましたが、例えば僕がよく使っているドコモのシェア自転車でも、パスワードで解錠する形式から、今はバーコードをスキャンして解錠する方式へと移行しつつあります。

ずっと使っている僕はその変化に違和感なく対応できていますが、久々にレンタル自転車を借りようと思った時にバーコードで解錠するとなると戸惑う人も居るかもしれません。

 

これぐらいの変化なら対応できるか…と思うようなことでも、久々に使う人にはそれは驚きだったりするかもだし、その変化についていけないから利用を辞めるということも起こりうると思います。

ビジネスでリピータの離脱ほど痛いことはありません。

シェアやレンタルは、新技術や知識の穴埋めを提供できるような手助けも提供できれば、より多くのリピーターの定着に繋がるんじゃないかな?と思った出来事でした。

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