本を読む。
多くの著名人や賢人や偉人が、その行為をとことん推奨しています。
人生は本によって作られていると言ってもいいレベルです。
でも、具体的に読書にはどんなメリットがあるの?
言葉の勉強になるぐらいでしょ?
と思われているかもしれないあなたに、読書によって得られるメリットを、数々の「読書本」の良書から抜粋して紹介させていただきます。
結論を一言で先に言うと、本を読むほど、あなたは豊かになります。
読書であなたが得られるメリット
物事を見るためのより高い視点
本によって知識を得ることで、物事をより高い視点で見ることができるようになります。
人の持つ視点の高さは読んだ本の冊数に比例するとも言われています。
本を読めば読むほど、高い視点で物事を見渡すだけの知識を獲得することができるようになります。
物事を理解する力の土台と幅
様々なジャンルの本を多岐に渡って読むことで、色々な角度から物事を理解するための土台を作ってくれます。
同一ジャンルの複数の本を読むことで、そこに共通する概念や知識は何か、また立場や見方が変わった時の見え方などを多角的に学ぶこともできます。
それが他ジャンルでも積み重なっていくと、多種多様な視点を持って物事を理解できるようになります。
他者の視点で物事を考えたり、理解する能力
自分以外の人の視点で見る世界や、その人の体験を本を通して疑似体験することで、自分以外の人の視点で物事を考えたり、理解することができるようになります。
なぜなら、良書であるほど、結論に至った理由が順序だてて説明されており、その著者がそう結論だてるに至った思考順序を追体験できるためです。
時間をかけずに他者の経験を追体験できる
人生は有限です。時間には限りがあります。
その限りある時間の中で、行きたい場所、体験したい事などを他者の目を通して知ることができるのが読書。
問題解決力が高まる
本に書かれていることの多くは、問題の解決方法です。
エンタメとして読む小説や絵本などを除けば、疑問や課題、障害に対する答えや解決方法が書籍には記されています。
つまり本をたくさん読むことは、それだけの問題解決方法を得る事にもつながりますので、人生の様々な問題に対応できる力を備えることにも繋がります。
健康になる
読書をすることは、健康面でも大きなプラスとなります。
健康面で大きな影響を与えているストレス。
このストレスは、問題が残り続けていることが原因となります。
多くの本を読むことで問題解決力が養われます。
それはつまり目の前の問題への対応力が付くということでもありますし、実際にストレスを軽減させる効果が読書にはあります。
想像力
文字情報などの限られた情報から、的確に物事を想像する力が養われます。
批判的思考力
それが本当なのか?という視点で、自分で考えて答えを出すという”考える力”が身に付きます。
メタ認知能力
読書を通して、一冊の本に何がどのように書かれているのかを大きく捉える力を養うことができます。
これは一段高い視点から物事を俯瞰的に見る能力=メタ認知能力が身に付くということであり、一段高い視点を手に入れるということでもあります。
成功者のエッセンス
ビジネスでの成功者は、なぜそのビジネスで成功することができたのか。
そのヒント、時には答えそのものが本には書かれています。
実際に、多くの成功者は自身の成功は過去の成功者の成功法則を本を読んで学んで真似ただけと断言していることも少なくありません。
成功のエッセンスはすでに本の中に残されているのです。
まとめ
読書を得られるメリットについて紹介させていただきました。
本を読めば読むほど、多くの視点で物事を理解する能力が高まるし、問題を解決する能力が高まります。
様々な視点で物事を理解して、高い解決能力を持つ方は、実社会でも非常に重宝される存在になります。実際に高い対価を得ているプロフェッショナルは、そのような存在ですよね。
あなたをそのような存在へと導いてくれるの基本となるのが「読書」です。
やらない理由はないんじゃないかな・・・と思いますが、いかがでしょうか?
読書をするのかしないのかは本人の自由ですが、やらないままは現状維持(実際には周囲は変化成長してますので緩やかな右肩下がり)の人生になります。
やろうかな・・・と少しでも思われるなら、まずは1冊、まずは1日15分、読書に費やしてみてはいかがでしょうか?
1年後には今のあなたとは違うあなたになっている事に驚くはずですよ。
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